薬剤師求人と社宅の有無

新卒の薬剤師求人が減少をしている一方で、中途採用として薬剤師求人を掲げている病院は少なくありません、というよりインターネットなどを検索してみると、
大きな総合病院、または大学病院などでも中途の薬剤師求人をホームページ上に掲載をしています。

これはいったいどうした事かと考えた時にまず最初に浮かんでくるのが、現在の「不景気」という世情です。
「不景気」の世の中ですので、薬剤師という資格は取得しているものの新卒で右も左もわからない人を採用するより、既に社会経験があり、病院などで実際に薬剤師としての
勤務実績のある人を採用すれば、即戦力としてすぐに仕事を任すことができます。
新卒の場合は、まずは仕事の内容を覚えといった「育てる」いう時間が必要になりますので、それを考えると、即戦力として仕事を任せる事ができる既卒者を中途採用した方が
採用をする病院側にもメリットがあるという事です。

そんな中途採用を掲げている病院の多くが、独身者には社宅を用意と記載をしているのです。
これまで、医師のための社宅、看護師のための社宅というのはよく存在をしていましたが、薬剤師のための社宅を用意しているという病院はあまり聞いたことがありませんでした。
しかし、最近の薬剤師求人を掲げている病院の多くが社宅を用意しているというのはどういうことでしょう。

この流れの答えとしては何としてでも薬剤師を確保したいという病院側の意図があります。

中途採用としての薬剤師求人が全国的に増えているという事は、言い換えてみれば、現在は中途採用の薬剤師の取り合いの状況が病院間で起こっているという事にもなります。
もちろんどこの病院でも優秀な人を採用したいという考えは同じですので、採用される人というのはある程度絞られてきてしまいます。
そんな中で、自分の病院を選んでもらうためには、給与の他のセールスポイントが必要となり、そのひとつが社宅ということになっているのです。

その病院の場所にもよりますが、社宅が用意されているという事は、普通にマンションを借りるよりもかなり定額で部屋を確保できるという事になりますので、
ある意味では給与がそれだけ多く支払われるという事にもなります。

中途採用として薬剤師求人に応募をする時にこうした社宅の有無というのは職場を決める大きなポイントになるという事は間違いありません。